湘南のジェラテリア:The Market SE1のブログページです。
雨の天王祭


今年の天王祭最終日はしとしと雨。
晴天で賑やかだった昨年とは打って変わり、今年は人も少なく、SE1も静かな1日を過ごしました。

| 2010.07.12 Monday | つぶやき | trackbacks(0) |
宮崎で起きていること
先月末、宮崎で口蹄疫が発見されたというニュースを見て、まさかと思い友人のHPを確認しました。
心配していたことが的中してしまい、とても悲しく、胸が痛んでます。

Caseificio Ciro esposito
http://www.caseificio.jp/

インタビュー記事
http://www.replusnet.com/ijyuu/no12/

何か私たちにできることはないだろうか。
ずっと考え続けています。

***

なぜかあまり報道されない口蹄疫のニュース。
宮崎の人たちがもがき苦しみながらも口蹄疫と必死に戦ってるというのに、国の対応の遅さに苛立つばかりです。
発生源に関するいろいろな情報や噂が飛び交ってますが、そんなことよりも一刻も早く食い止めなければ、宮崎だけではなく、日本の畜産業が大変なことになってしまうのではないかと危惧するばかりです。

宮崎県の口蹄疫まとめ
http://miyazaki-kotei.bokin-net.com/

川南町のムッチー牧場(募金ができます)
http://green.ap.teacup.com/mutuo/

宮崎の畜産農家の方たちが安心して生活できる日が一日も早く訪れることを願うばかりです。
| 2010.05.13 Thursday | つぶやき | trackbacks(0) |
F1とSE1
オープン以来、よく聞かれるのが

「どうやってホンダのシェフになったのですか?」

という質問です。
自分の事を書くのはヒジョーに苦手ですが、1周年だし書いてみることにします。

僕はホンダと契約していたわけではなく、イギリスのケータリング会社と契約し、そこからホンダへ派遣されてました。なのでホンダ専属というのは、厳密に言うとちょっと違うのかな。どのチームも必ずどこかのケータリング会社と契約していて、シェフが派遣されてます。

ある雑誌で「F1のパドックはインターナショナルで日本食が大人気なのに、日本人シェフが1人もいない」という記事を読み、自分でF1のケータリング会社を調べ売り込みました。その翌月にロンドンで行われたモータースポーツのパーティーでの料理を担当することになり、徹夜で取り組んだ熱意が認められたのか、評判が良かったからなのかどっちかわからないけど、その夜にケータリング会社社長からCongratulations!の言葉と共に翌年の契約書を貰うことができました。あまりにもあっさり決まったので、シーズン開始まで半信半疑だったくらいです。

すごくセレブな仕事に思われがちですが、中身はガテン系。かなりハードです。契約は1年、しかも「中途解雇あり」と盛り込まれています。ゲストやレーサー、スタッフを満足させられなければ、即クビになるということです。ケータリング会社もチームを満足させなければ来季の契約が取れなくなるわけで、何かあれば迅速に対応しなければならないのは当然のこと。そのため、お給料もレースごとの支払いでした。クビにした時に楽だからでしょう。実際僕が働いてた間、2人の同僚が半年から1年置きにぐるぐる代わっていきました。常に明日は我が身と思いながら仕事をするのは、なかなかの緊張感です。

この仕事は料理も大切ですが、それと同じくらい必要なのは体力、そして信頼関係(コミュニケーション)。このトライアングルをうまく保てないと、8ヶ月間のハードなスケジュールを乗り切るのはなかなか大変になってきます。相手のコンディションや状況を見て何が欲しいかを瞬時に考え、料理やサービスをしなければなりません。そして早朝であろうと、夜中であろうと彼らの必要な時に側にいなければならない。試験前に徹夜で頑張る息子たちにご飯を作ってあげる母のような感じとでもいうのかな。レースの結果が良ければHugして喜び合うし、悪ければなるべく声を掛けずに食事で元気を取り戻してもらえるよう心がけてました。

ジェンソンがオフィシャルのQ&Aにこんなコメントを載せてくれました。



彼は僕が担当してから日本食を大好きになってくれました。何でも食べるから、きっとみんなも驚くんじゃないかな。そして他のスタッフやゲストと同じように、常に感謝の言葉を伝えてくれました。こういった言葉が僕の力となっていたことは言うまでもありません。

F1の仕事とSE1の仕事には共通点があります。それは食べる人たちと対話できるということ。厨房で働いてた時は限られたお客さまとしか話せなかったため、パドックやお店で食べてる人たちの笑顔を見ながら働けるということはシェフ冥利に尽きるなぁと毎日感謝しています。多くのお客さまからたくさんの笑顔を貰えるよう、これからも精進していきたいと思います。今後ともSE1をよろしくお願いします。

店主
| 2010.05.03 Monday | つぶやき | trackbacks(0) |
写真で見る日本GP


お金がないと真っ先に削られるのは食費から。これまでヨーロッパから運んでいた食材は消え、フォアグラや松坂牛も使用禁止。水はトップバリュー、ジュースは飲みきりの160ml缶。円高の影響もあり、買い出しは少しピリピリしていました。これまで日本の「もったいない」を説明するも鼻で笑ってきた彼らですが、今回ばかりは食材のロスがでないよう真面目に取り組むしかなかったようです。



鈴鹿のキッチンが広く、働きやすくなっていました。ヨーロッパだと2畳くらいの広さのキッチンに3人で働き、室内はオーブンの熱で軽く50度超え。ちょっとしたガマン大会です。



ジェンソンとは去年の最終戦以来、約1年ぶりの再会。お店の話しなど、近況報告をしました。僕が担当した4年間、レース前には必ずうどんやそばを食べていたほど和食好き。シーズンオフになると僕の働いていたNobu Londonへもよく遊びに来てくれました。常に信頼してくれていたので、毎回食事を作るのが本当に楽しかった。今年こそタイトルを獲得してほしいです。



いつ見てもF1カーはかっこいい。
| 2009.10.12 Monday | つぶやき | trackbacks(1) |
お祭りとSE1
11日から12日の夜遅くまで、SE1近くのお寺「龍口寺」でお祭りが行われています。多くの人出が予想され、SE1も少しは混雑するかななどと淡い期待を抱いてたのですが、開けてみればサッパリ。それもそのはず、わくわくするような多くの屋台がお寺周辺に軒を連ねてたのです。懐かしのベビーカステラやチョコバナナ、射的に金魚すくい、たこ焼きに焼きそばなどなど、ノスタルジーに浸れるラインナップ。SE1を営業しているわたしたちでさえ、早くお祭りに行きたいなぁとスイッチが入りそわそわしてしまいました。

夜のお祭りはキラキラしてて、小さな遊園地のよう。ポテトの詰め放題に夢中になる子や、じゃんけんでひえひえパインを2本勝ち取った子、金魚すくいで失敗し悔しがってる子、無邪気に楽しんでる子供達の目がキラキラしていたのが印象的でした。あの頃に戻りたいなぁ。

それでSE1はというと、屋台で働く方たちが来てくれたおかげで、何とか普段通りとなりました。ホッ。

写真:ポーズ決めてくれたお兄さん、どうもありがとう!

| 2009.09.12 Saturday | つぶやき | trackbacks(0) |
反省
昨日はお祭りということもあり、たくさんのお客さまがお越しくださいました。ピーク時には多くのお客さまをお待たせさせてしまい、中には諦めて帰ってしまう方もいらっしゃったようで、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

前々からご近所さんに「お祭りの時は大変なことになるよ!」と忠告されてたのにもかかわらず、いつものように「ふーん」とのんびりムードだった店主。「おお、余裕なのか!」と感心してたのもつかの間、当日16時頃お店に立ち寄ると、すごいやつれた顔でただ黙々と目の前のお客さまをこなしてる店主の姿がありました。忙しさは予想を遥かに越えていたようです。別にワタシが忠告したわけじゃないのに「だからいったじゃん!」と心の中で呟いたのは言うまでもありません。これでまた一つ学ぶことができました。来年は笑顔で接客できるよう、増員して挑みたいと思います!

まだまだ未熟なお店ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
| 2009.07.13 Monday | つぶやき | trackbacks(0) |